Hi! ななとなな夫です。
今回は1泊2日のキャンプについて。
私たちが今回キャンプで訪れたのは、
ピナクルズ国立公園
ピナクルズのキャンプ場を予約したのが5月中旬。約1ヶ月半前。
ずっと楽しみにしていたキャンプに、先日ようやく行くことが出来ました。
こちらのキャンプ場の雰囲気や設備(トイレ、シャワー、etc)予約方法等、
一連の情報を詳しくご紹介したいと思います(*´∀`)
今後カリフォルニアでキャンプを検討されている方の参考になれば幸いです。
アクセス方法
Pinnacles Campground
2423-2499,Pinnacles Hwy, Paicines, CA 95043
- シリコンバレー界隈から車で約1時間30分
- サンフランシスコ国際空港から車で約2時間
キャンプ場内の設備
今回私たちが予約したキャンプサイト⇩
テーブル・ファイヤーリング・食料保管庫
が付いています。
- 日本と違って、多くのキャンプサイトでこの3点は完備されているので、持ち物が減らせて楽です。
- 食料保管庫は、野生動物が食料の匂いに反応して来てしまい、荒らされたり、襲われたりしないようにするため、簡単には開けることができないこの保管庫に食材を入れます。
ビジターセンター & ショップ
国立公園の入場料は等はこちらで支払います。
私たちの場合は、キャンプ場利用料はWebで支払い済だったため、
国立公園の入場料だけ支払いました。
*アメリカ国立公園の年パスをお持ちの方は入場料の支払いは不要
ショップはかなり充実していてお菓子や調味料、カップ麺などや
キャンプに必要なグッズ、お土産用のTシャツやマグカップ等も売っていました。
6月、30℃を超える暑い日に訪れたため、
水・氷・アイスクリームを購入する人が多いように感じました。
⇩万が一キャンプグッズを忘れても、ここなら一通り揃いそうです。
トイレ&シャワー
キャンプサイトそのものの次に日本人目線で大切なのは
共有設備のトイレ、シャワーですよね!
トイレはこんな感じ⇩
そして、シャワー
シャワーの手前に小さな脱衣スペースがありますが、
物を置く場所はなく、フックが1つあるだけ。
私は荷物をまとめて手提げバッグに入れ、フックに掛けて対応しました。
よくあるコインタイプのシャワーですので、
25¢を用意しておきましょう。
水道
洗い場ナシ。(アメリカではコレが普通)
洗い桶的なバケツを持参し、自分のサイト内でお皿などを洗って、汚い水はそこら辺の邪魔にならない場所に捨てるシステムです。
洗剤も環境にやさしいものを準備します。
ちょっと大変ですが、水道があるだけ有り難いと思って使いました(ヽ´ω`)
キャンプ飯
夕食
ファイヤーリングを使って夕食を作りました。
炭と薪を駆使して火をおこし、調理をするのですが、
灰が舞いますので、蓋は必須です!
火を起こさずに料理をしたい、お湯だけ沸かしたいなどの場合は、コチラがオススメです⇩
特に山火事シーズンでファイヤーリングが使えない時は重宝します。
我が家でも大活躍!!!
この日のメイン料理はチキンのトマト煮込みです。
具材を入れて、煮込むだけなので簡単。
簡単なおつまみとビールと一緒にいただきました(*´∀`)
早めの夕食も食べ終わり、辺りがだんだん暗くなりだした頃、
さぁ、デザートのマシュマロのお時間です。
クッキーに、溶かしたマシュマロとチョコレートを挟んで作る スモア も良いけど、
食べすぎが気になるお年頃ですので、マシュマロだけ。
いい感じに溶かすのが難しい。絶対燃える。笑
マシュマロスティックがあると、便利です⇩
伸縮性のある棒のため、火傷する心配ナシです。
朝食
まずは目覚めのコーヒー。
ゆっくり時間をかけてカウボーイコーヒーを作ります。
*カウボーイコーヒーとは、コーヒーミルを持たないカウボーイ達がワイルドにコーヒー豆そのもの、または砕いた豆とお水をポットに入れ、焚き火で作るコーヒーのこと。
我が家ではパーコレーターの器具付きポットで簡単に作っています。
普段は紅茶派のなな夫(主人)さんもこのコーヒーは飲みます。
自然の中で飲むコーヒーは美味しいってことでしょうかね (*´艸`*)
そして、フレンチトースト。
キャンプ飯は調理も後片付けも、極力簡単にと思って頑張りました。
出会えた野生動物たち
今回のキャンプで、沢山の野生動物に出会うことが出来ました!
特に、野生のウサギがかわいくて癒やされましたー(*´∀`)
時計回りに上から、ウサギ・ハタネズミ(多分) ・リス ⇩
ドングリキツツキ・アメリカカケス ⇩
日暮れの時間に私たちのキャンプサイト内でアライグマにも遭遇。
まさかのテーブル越しにアライグマと目が会い、お互い
ハッ( ゚д゚)!!
となりました。 ラ、ラスカル。。 分かる方は私と同世代。笑
ラスカルは驚いて逃げて行ってしまいました。。。
夜中になると…
動物の出現が非常に多いキャンプサイトのため、
真夜中にテントの外から、周囲を歩く動物の足音だけ聞こえてくるぅ‥
なんとも言えない怖さを体験しました (´Д`υ)
(子供の頃、夜幽霊に怯えていたあの感覚 ..)
夜中にトイレはいけませんでしたね。 笑
その一方で…
キャンプサイトからは満天の星空を見ることができました。
夜風景を撮れる程のカメラも技術もないため、
写真でお伝えできないのが残念です。
周囲のテントの明かりが消えると、辺り一面真っ暗。
星の明るさだけが際立つ環境に立ち会えます。
満天の星空を見ることはキャンプならではの楽しみの1つですね!
キャンプ場の予約方法
予約はこちらのサイトから簡単にできました。
日本の一部キャンプ場のように、
現地に着いてから好きな場所でテントを張ることはできず、必ず決まった場所を事前に予約する必要があります。
とても人気のキャンプ場ですので、早めの予約がオススメです。
テント泊の場合は一泊$35
キャンプ場詳細情報はこちらから
キャンプ場内おすすめのサイト番号
こちらのキャンプサイトは134区画あり、かなり広大です。
私たちが今回使ったテントサイトはループAのNo. 12 でしたが
(ここしか空いてなかった)
他はどんな感じになっているのだろうと思い、全部のキャンプサイトを歩いて見てきました。
その中で、
次に来るならここを予約したいね!
と思ったサイト番号をいくつかご紹介します。
キャンプサイトNo.38
辺りの景色も良い、木による影もありGood!
キャンプサイトNo.49
奥行きがあり広いサイトです。グループキャンプにも良さそう。
キャンプサイトNo.67
こちらも奥行きがあり、広いサイト。水道がサイト手前にあるのが魅力的。
キャンプサイトNo.83
歩道からサイトが見えず、隠れ家的なのが良さそうです。
歩いて回った結果、全部のサイトが予約で埋まっていました。
やはりすごい人気ですね!
…
カリフォルニアでは人気のキャンプ。
大人気ゆえ、キャンプサイトを予約するのも一苦労です。
今後カリフォルニアでのキャンプを検討される方の参考になるべく、
ピナクルズでのキャンプ場情報、実体験を通してできる限りまとめてみました。
少しでも皆様の参考になればうれしいです。
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この記事を読んで、ピナクルズでのキャンプのイメージが少しはできたな。
という方は、是非ポチッとよろしくお願いします(*´∀`)
*ピナクルズ国立公園内のトレイル
(お子様連れ〜初心者用)
(中級者用)
*その他、おすすめキャンプ場⇩