Hi! ななとなな夫です。
今回は知る人ぞ知る、近代日本庭園を見ながらお茶をいただけるという
無鄰菴(むりんあん) を訪れました。
観光の人気エリアである南禅寺界隈にあるのですが、予約制ということもあって他の観光地のように人で混み合うことがありません!
ゆったりと景色を眺める事ができる穴場スポットですよー。
無鄰菴とは?
無鄰菴は、明治27年(1894)~29(1896)年に造営された明治・大正時代の政治家山縣有朋の別荘です。
庭園と母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されており、庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭された近代日本庭園の傑作。
それまでの池を海に、岩を島に見立てる象徴主義的な庭園から、里山の風景や小川そのもののような躍動的な流れをもつ自然主義的な新しい庭園観により造営されました。
南禅寺界隈別荘群の中で唯一通年公開されている庭園で、昭和26年(1951年)に国の名勝に指定されています。
洋館の2階には、伊藤博文らと山縣有朋が日露開戦に向けて話し合った「無鄰菴会議」に使われた部屋があり、当日の様子を今に伝えます。
アクセス方法
- 住所:606-8437 京都府京都市左京区南禅寺草川町31番地
- 開場時間:9:00〜17:00 *4月〜9月は18:00まで開場
*要予約!
- 入場料のみ:¥600
- 入場料&カフェ:¥1,600
*毎月28日は「庭の日」:35歳以下の方は入場料が無料に!
無鄰菴の中の雰囲気
門をくぐって受付を済ませます。
母屋の入り口
きれいに整えられた中庭。
座布団が沢山置いてあるこちらのお部屋では、「無鄰菴」についての無料ガイド(10分)を聞くことができます。*毎時05分・30分からスタート
この景色を眺めながら、お庭がどうやって造られたか等を聞ける贅沢空間です。
お庭から見た母屋
茶室
洋館
1階:「無鄰菴」の歴史や、お庭について学べる空間。
2階:施主と伊藤博文らが日露外交について話し合った「無理庵会議」に使われたお部屋が見学できます!
カフェ
さて、ひと通り見学したので母屋にあるカフェスペースでゆっくりお茶タイムです♡
カフェスペースは開放されているので少々寒いのですが、座る場所だけはホットカーペットが敷かれているのでホカホカです。
福寿園のお抹茶&オリジナルどら焼き
美味しくいただきましたよー。
ビール&オリジナルどら焼き
なな夫(主人)さんはビールをチョイス。飲みやすくて美味しいビールでした。
おまけ
紅葉がきれいな季節なので南禅寺近くの水路閣や、少し遠いですが清水寺にも足を運びました。
⇩写真左には小さく京都タワーも写ってるー☆
素敵な秋の京都を満喫できた1日でしたー。
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