*写真は投稿内容と関係ありません
どうもこんにちは。
さて本日はアメリカの国勢調査についてです。
昨夜ポストの中身をチェックしていると、U.S. Census Bureauという怪しげな機関から一通のメールが。
恥ずかしながらCensus Bureauという単語を知らなかったので
???
だったのですが、
Census Bureau=国勢調査局という意味でした。
はじめはアメリカの市民権も持ってないし、無視していいのかな思いましたが調べてみたところ、
・市民権をもっていなくても(期間限定の駐在員でも)対応Must
・質問回答はWebでさくっと10分未満で終わる。
・Webでの質問は多言語(日本語も)対応
・10年に1度の国勢調査で今年が該当
とのこと。
滅多にない機会だし、簡単に終わりそうだし、ということで
本日さくっとやってみました。
アメリカで同じ境遇の方や、内容に興味のある方の参考になればと思います。
USの国勢調査を対応した方々の内容(on Web)を参考にさせてもらうと、ほとんどが2010年に対応した頃の内容で、当時は多言語非対応、かつWebでの回答手段はなく、回答は郵送で返信しないといけなかったようです。この10年の間に回答・対応しやすいシステムに改善してくれたみたいですね😊
国勢調査の目的
全ての連邦政府の決定は、この集計を元にしている
・各州選出の国会下院議員の定員数
・連邦政府&州政府の資金支出額の決定
・公共サービス(学校・医療施設・雇用・道路の設備計画等)の予算配分
・各国移民人種の傾向を明確にする
引用元
http://tucsonian.blog104.fc2.com/blog-entry-90.html
さっそく郵送されてきた書類に記載されていたURLにアクセスし、言語選択で日本語にすると、まぁなんとも回答しやすそうな画面に移ります👇
郵送書類に記されていた個人のCensus IDを入力すると、いよいよ質問がスタートします。
質問内容としては、
①住所確認
②世帯に関する質問
③世帯員に関する質問
④最終質問
の4部構成。
①の住所確認
先のCensus IDに住所情報が付帯されているため、既に登録されている住所が正しいかどうかのY/N回答のみ。
直近引っ越し等をされていないかたは、Yesで終わりです。
②世帯に関する質問
ここでは世帯人数が何人いるのか、
世帯に含まれるメンバーの姓名を入力します。
③世帯員に関する質問
世帯員のそれぞれの性質を入力します。
・性別
・年齢
・ヒスパニック系、ラテン系、スペイン系に該当するか否か
・上記に回答しない場合の人種
移民大国アメリカ。ここは各州の人種構成を把握するのが目的の質問でしょうね
世帯員それぞれの回答をしていきます👇
👇ヒスパニック系、ラテン系、スペイン系に該当するか否か。
日本人からすると不思議な質問ですね。
👇上記に該当しない場合の人種選択。
日本人の選択は大分下の方に。
現状の人種構成比率が多い人種から上位に選択肢が並んでいる気がします。
④最終質問
そして最終質問。ドキドキ。
質問!
”家庭、もしくは個人の事情で2拠点以上に住んでいる者が世帯内にいるか。いる場合は理由を教えてちょうだいっ”
・・・ドキドキ感のまったくない質問でした。
これに該当者がいなければ、”いない”と回答して終わりでした👇
家族構成によって回答時間は変わると思いますが、10分以内で余裕で終わると思います。
以上がアメリカの国勢調査に回答してみた件、でした。
次回の国勢調査は2030年。その頃はどこで何をしてるんでしょうかね😅
最後までありがとうございました。