ソノマ郡はヒールスバーグ HealdsburgにあるSIMI Wineryを訪問してきたときの記録です。
ワインの名産地として有名なSonoma Coast、Drycreek Valley、Russian Creek Valleyにほど近い位置にあるワイナリーです。
- ワイナリー: SIMI Winery
- 住所:16275 Healdsburg Ave, Healdsburg, CA 95448
- アクセス:
場所的にはソノマの一番奥にあるため(ベイエリアから見て)、ナパにいくより遠く、車でひたすら880、101を北上で約100マイル、2時間かかります。サンフランシスコ国際空港から車で約1時間半になります。
- ワインの種類:カヴェルネ、ピノ、シラーが中心
- 料金: 15USDでテイスティング。ナパに比べれば安め
- 今回の体験内容: 15USDで4種類+αのテイスティング
- このワイナリーの個人的ポイント:ナパ・ソノマ郡の中においては手頃な価格でおいしいワインをテイスティングできます。その後Healdsburgのダウンタウンでランチやショッピングをするのがおすすめ
- ワイナリーURL
SIMIの存在は会社の先輩から教わったのがきっかけです。手頃な価格帯で美味しいので、知っている人は知っているワイナリーのようです。教わってから目に入るようになったのですが、CostcoやSafewayで15USD前後の価格帯で売っています。
Wineryでしか買えないボトル30USDから、高いので100USDなので、他のナパやソノマでブランドだったワインに比べれば断然安いですね。 安くて美味しいところ、好きです^^
外のテラス席の様子です。
Tasting room全体が分かる写真を撮り忘れましたが、こじんまりとしていて、スタッフが気さくに声をかけてくれるアットホームな雰囲気です。
↓はテイスティングの様子。
テイスティングルーム背面には1900年代の昔のボトルが飾られていました。見た感じ飲めるのかと思って、スタッフさんに声かけちゃいましたが、中身はありませんでした 笑
さて、ワインが美味しかったのと、手頃な価格帯だったため(何度も言います)、その場のノリでワイナリーメンバーに入ってしまいました!
年間4回のShippingがあり、1shipping辺り4本の購入が入会条件なのですが、都度好みのワインを選択でき、100USD前半でまとめられます。今思えば、年間400USDはかかるのですが、完全にその場のノリでしたね。
ワイナリーメンバーになるといつでも何度でもTasting代は無料になります。また常にワイナリーグループ内で15−20%引きでワイン、及びその他グッズを購入できます。
また後から知ったのですが、SIMI Winery含む以下の7つのワイナリーはconstellations brands(コンステレーション ブランズ)というアメリカのアルコール飲料メーカの傘下にあるようです。 ゆえにSIMIのワイナリーメンバーになると、この7つのワイナリーでもTastingが無料になります。
低価格帯のワイナリーしかないのですが、これはうれしい誤算でした。
Napaの有名なロバート・モンダヴィもグループ内なので、Napaで皆でわいわいと雰囲気を味わうにはメンバーメリットがでるかもしれません。無料Tastingは同伴者3人(合計4人:25USDx4=100US分)までOK。
(どうでもよいぼやきですが、ロバートモンダヴィの安いワインが日本のセブンイレブンとかで売っていたのは親会社・コンステレーション ブランズの販売網の力だったのか、と納得。。)
さてSIMI Wineryから 車で約5分走らせたところに、グループのワイナリーの一つ、Clos Du Bois Wineryがあるから行ってきな〜と SIMIのスタッフに勧められたため、言われるがままに行ってきました。
ここで天気が曇ってしまったため、写真は撮らなかったのですが、壮大な葡萄畑があるんですよ! 次回は写真におさめたい。 Tastingルームの建物は↓になります。
ここでは、早速クラブ会員の効力発動で無料でTastingさせてもらいました。
味は正直極めて普通です。グループ内でも低価格の位置づけのようですのでしょうがないとはおもいます。 SafewayやTrader Joe'sで安いものは10USD以下で売っています。普段のみのハウスワインとして良いと思います。
スタッフさんはとてもフレンドリーで、ここではVintageのワインも試させてくれました。1982、1983、1984年のものを比べ飲みさせていただきました。貴重な体験!
今回は以上になります。
ソノマの奥地にあるSIMI Winery。ちょっと不便ですが、近くにリッチなJordan Vinyardや有名なCoppola wineryなどもありますので、あわせて訪問してみてはいかがでしょうか?
Jordan Vinyard の訪問記はこちら
なな夫